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「宗谷」建造の前に・・・ドラマ南極大陸・・・

ドラマタイトル
お正月のテレビは、つまらない物が多くて見る気がしません・・・
まぁ~普段から余りテレビは見ませんので、余計つまらないのかも知れません・・・
しかし南極観測船「宗谷」建造の前に、プラモの箱に書いて有ったドラマ「南極大陸」を一度見て置こうと思い、正月休みを良い事に動画を探しました・・・
TBS開局60周年記念のドラマなので、力が入っているんだろうなぁ~ってどうしても期待して仕舞います・・・
何せTBSは、「JINー仁」や「渡る世間は鬼ばかり」「空飛ぶ広報室」「寺内貫太郎一家」最近では「半沢直樹」などで高視聴率を稼いでいますからねぇ~・・・
でも「安堂ロイド」や「夫の彼女」などでは視聴率が低迷したりしていますから「南極大陸」はどうなんでしょうか???
まぁ~フジテレビのドラマよりは期待できるんじゃぁ~無いかと思っていますが・・・
普通、開局何周年とかで制作されるドラマや映画は、制作費も高額で完成度が高い物が多く、期待値は大ですねぇ~・・・
しかし主演が、木村拓也となると一寸考えてしまいますねぇ~・・・
木村拓也が、何ヶ月も髭を剃らなかったり,水が貴重な南極では洗濯は余程の事がないと出来ませんし・・・
どちらかと言うと泥臭い男の演技をイケメンの木村拓也が、表現出来るのかも疑問が湧きます・・・
しかし、配役に木村拓也や堺雅人などの大物を当てて、「豪華キャスト」なんですよって言うのが見え見えなキャストなんですが、大丈夫なんでしょうか???
TBSのドラマって結構配役頼みなドラマが多いのも事実ですし・・・
香川輝之辺りを主役にした方が、余程真実味や凄味が出ると思うんですが、南極基地での越冬をホテルで泊まっているかの如く扱っていないか心配になりますねぇ~・・・
まぁ~見る前に心配していても仕様がないので、兎に角見てみましょうか・・・

倉持と氷室
倉持岳志役の木村拓也と氷室晴彦役の堺雅人です・・・
一応氷室がイケイケの倉持のプランを冷静に判断してブレーキを掛ける役なんですが、倉持が行き詰まると助け船を出してしまいます・・・
これでは何にも成りませんねぇ~・・・
アクセルとブレーキが微妙に作用し合って結果を出していくのなら面白いんですが・・・
でも第一回は、戦後の何も無い時代に南極観測に参加する処までこぎ着けた熱意が溢れていて面白かった・・・
子供達が小遣いを募金して南極観測を後押しする熱意には涙が出ますねぇ~・・・

高岡美雪
一応ラブロマンスも組み込まれています・・・
倉持の戦災で死んだ妻の妹という役です・・・
当時の時代を反映して大人しくて遠慮がちな、でも芯がある女性として描かれています・・・
内面には倉持への熱い思いを秘めながら、表には出さず、でも明るくお淑やかな大和撫子です・・・
矢張り、こう言う男臭いドラマには恋愛と言う華が必要なようです・・・

宗谷出航
擦った揉んだがありまして、「宗谷」が出航することになってガッカリしました・・・
この宗谷は第3次観測仕様の「宗谷」ではありませんか・・・
2011年当時ならVFXで現存する第6次観測仕様の「宗谷」を第1次観測仕様に出来たはずなんですが・・・
そういう素人には判らないシーンは、「宗谷」で有れば良いと思って手を抜いたのかな???
でも開局60周年のドラマで木村拓也をキャストしていながら、そんな手抜きをしてドラマの質を下げますかねぇ~・・・???
犬ぞりでも、これ見よがしに日の丸を掲げて走ったり・・・
これはアラートオレンジの旗を立てていてはずなんですが・・・
しかもソリの後ろに走行距離を測るために自転車の車輪を改造した距離計を付けていた筈なんですが・・・
まぁ~細かいソリなどの件は良いとして、肝心の「宗谷」だけは何とかして欲しかったなぁ~・・・

昭和基地
昭和基地と犬ぞりです・・・
昭和基地の建設や観測などは殆ど描かれていません・・・
基地建設では、通路を作るため板を並べて水を掛けると凍って、釘を使わずに建設できたとか、南極の石の研究では南極大陸が世界最古の大陸だという発見があったり、隕石を採取したり、オーロラの研究では世界的に評価されたり・・・
でもドラマでは、そんな地味な成果は全く描かれず、唯一犬ぞりによるボツンヌーテンの初登頂だけが取り上げられていました・・・

ボツンヌーテン02
1931年にノルウェーの探検家クリステンセンらがプリンス・ハラルド海岸一帯を航空撮影していました・・・
そして、クリステンセンらがノルウェー語で地名を付けて、大まかな地図を作っていたので、プリンス・ハラルド海岸一帯の地名はノルウェー語が多い・・・
プリンス・ハラルドは、当時のノルウェー国王「ホーコン7世」の孫の名前。オングル島は、ノルウェー語で「釣り針」という意味だそうです・・・
ボツンヌーテンは、南極のリュツォホルム湾沿岸にある山で、ノルウェー語で「奥岩」という意味だそうです・・・
そんな訳で「inaccessible(インアクセサブル=接近不可能)」と記された前人未踏のプリンス・ハラルド海岸でも第1次南極観測隊が、ボツンヌーテンのことを知っていた訳です・・・

ボツンヌーテン03
ボツンヌーテンの場所は、オングル島の昭和基地から直線距離で約170Km南に在り、陸路で行けば約200Km位に成るでしょう・・・
ボツンヌーテンは4つの嶺が連なり、最も高い中央峰は標高1486mで、第1次越冬隊の北村泰一らが登ったのは、この中央峰への初登頂に成ります・・・
実際のボツンヌーテン探検は綿密に計画されて、ルート途中にあらかじめ雪上車で物資を運びデポしていましたので、ドラマのような遭難もありませんでした・・・
まぁ~ドラマはフィクションなので、史実と異なっていても差し支えは無いんでしょうが、少し絵が可笑しい所が多いのは残念ですねぇ~・・・
ドックに入って改装中の「宗谷」にバルバスバウがあったり・・・
「宗谷」が第三次~第六次仕様だったり、木村卓也が越冬中でも髭が伸びなかったり、服が汚れていなかったり・・・
その上、ストーリーの展開も少し荒さが目立ちますねぇ~・・・
越冬隊の副体長の木村卓也のわがままでボツンヌーテン登頂が実現したり・・・
雪上車でボツンヌーテンへ行けないとなったら、犬ぞりで強行したり・・・
何だか越冬隊が木村卓也のわがままで振り回されているようにも見えます・・・
更に、映画「南極物語」では、樺太犬がテーマになっていましたが、ドラマ「南極大陸」では、何がテーマなのかぼやけてしまっています・・・
越冬隊を描きたかったたのか、樺太犬なのか、宗谷なのか、南極観測そのものなのか・・・???
キャッチコピーは「その夢には、日本を変える力がある」ですが、描きたかった「夢」って一体何だったんでしょうねぇ~???
音楽も何だかJINー仁ーみたいだったし・・・
「南極物語」の音楽の方は相当良かったし・・・
何だか開局60周年という割には残念な内容といわざるを得ません・・・

注:この記事の画像は全てネットで頂いたフリー画像です・・・
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