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呉旅行しょの10・・・

あきしおセイル
いよいよ本日のハイライト!「てつのくじら館」メインイベントの「あきしお」が見えてきました・・・
船体から少し庇が張り出した様になっている所が出口の様ですねぇ~・・・
長い行列が続いていますので、GW中は見学をスムーズにするため艦内は撮影禁止に成って居るとのアナウンスです・・・
しかし、此処まで近くで見ると、窓から見るだけでも相当でかいのが判ります・・・
色とでかさから連想されるのか、正に「てつのくじら」その物ですねぇ~・・・
白く塗られていたら「モビーディック」そのものでしょう・・・(笑
高さ7~8mは有ろうかという「あきしお」のセイルも見えますし、潜望鏡やアンテナなども見えてきました・・・
しかし、潜水艦って艦名を表示していないんですねぇ~・・・
手がかりになる艦番号さえも有りません・・・
本来なら「あきしお」は艦種記号の潜水艦を表すSSに艦番号579が付けられSS-579が表示されているはずなんですが・・・
海上自衛隊の艦艇には、艦種記号と艦番号、艦名が明記されていて、潜水艦も以前は表記されていたそうですが、行動の秘匿性を保つ為、現在では建造中は表記されていますが就役後に消去されるんだそうです・・・
艦内区画はうずしお型とほぼ同じ5区画ですが、船体後部が延長されたので見かけ上のセイル位置がやや前進しているそうです・・・
船体後部延長によって、艦内容積にやや余裕が生まれ居住性が改善されましたが、居住性は先にご覧になったとおりです・・・
初めて5翼ハイスキュード・スクリューを採用して回転数が減少したほか、プレーリー・マスカー遮音装置を装備し、新型の電池を装備したことにより航続力は若干改善した様です・・・
「ゆうしお」型潜水艦の7番艦として「あきしお」は、1986年(昭和61年)に就役し、2004年(平成16年)3月に用途廃止となり、2007年(平成19年)から海上自衛隊呉史料館に展示されているそうです・・・
ハイスキュード型スクリュー
ハイスキュード型スクリューの画像をネットで探しましたが、流石に機密性が高いので中々画像が見当たらず、やっと見付けたそれらしいフリー画像です・・・
ハイスキュード型スクリューとは↑のようにプロペラ翼のスキュード角(後退角)を大きくして三日月型の翼にしたスクリューで、翼上部位置におけるキャビテーション発生の分散による船尾振動を軽減し推進効率と静粛性が向上します・・・
中央のスクリューは関係有りません・・・
この潜水艇はユーゴ(Yugo)という名称で呼ばれていますが、北朝鮮の名称ではなく、この艇がユーゴスラビア製の潜水艇と関係が有るとの推測から付けられたコードネームだそうです・・・
この艇のスクリューは近代的潜水艦に装備されているものと同じハイスキュード型で、その後方に小型のスクリューが付いている特異な親子式のスクリューで、小型スクリューは低速静穏推進用だと言われて居ますが、詳細は不明です・・・
お断りしておきますが、この潜水艇は韓国軍が捕獲曳航して居る途中で自沈したものを引き上げた物で、スクリューは少々歪んでいます・・・

あきしお船尾
同じ窓から船尾方向を写しました・・・
もう「でかい!」としか言いようがありませんし、この迫力には圧倒されますねぇ~・・・
せめてスクリューがもっとましなダミースクリューだったら良かったのにと残念に思います・・・
後の建物と比べてもその大きさが半端無い事が判ります・・・
水に浮かぶと水上艦と比べて目立たない位小さく見える潜水艦ですが、こうして地上に揚げるととてつもなく大きいのが良く判ります・・・
潜水艦の舵はスクリューの前に有りますから、スクリューの水流が当たりません・・・
なので、潜水艦自体が動いていないと舵が効きません・・・
ましてや水上航行中は舵が半分水面上に出て居ますから、益々舵がの効きが悪く鈍重なんだそうです・・・
水中では運動性が良い潜水艦も水上航行中は鈍重だった様ですねぇ~・・・

あきしお入り口
「あきしお」の入り口が見えてきました・・・
入り口は入場規制が掛かっているようですねぇ~・・・
「あきしお」の横っ腹に大きな入り口を開けて庇を付けていますねぇ~・・・
まぁ~そうしないとハッチにカバーを掛ける意味も有りませんし、船殻の厚さや構造が判りますから、その辺を隠したり見学者をスムーズに艦内へ導く意味も有るんでしょうねぇ~・・・
以下、画像はありませんが、言葉の説明だけです・・・

入り口を入るとトイレとシャワールームが・・・
狭い通路を船首側へ行くと士官寝室と言っても科員寝室と何ら変わりません・・・
更に船首側へ行くと談話室とキッチン、艦長室などが・・・
更に船首側へ進みますと、通路を造る為に隔壁を取り払った所とか・・・
個人的には狭い隔壁を通りたかったと思いますが・・・
そう言う所はそのままにして置いて呉れればと思いますが、安全上や展示上仕方が無いんでしょうかねぇ~・・・
通路には謎の出入り口が所々にあり「締切」と書かれていますが、この中がとても気になるんですよねぇ~・・・
見学者が多いのでGW中と言っても艦内は人の熱気で暑かったくらいですが、所々涼しい空気が流れていました、空調されて居るんでしょうか???

あきしお出口02
見学者用通路を順路に従い歩いていますと、今まで以上にパイプや配線が目立つ場所が見えて来て、其処を過ぎると発令所に入りました・・・
どうも操舵室と発令所が一緒の場所に配置されているようです・・・
発令所のダイビング・セクションの壁には何やら訳の判らないメーター類やスイッチやランプが並んだ制御盤?が???
一体何がないを操作するスイッチなのか?何がどういう状態を示しているのか???
発令所には元自衛隊員ボランティアの解説員の方がいて質問をすると丁寧に教えてもらえますが、制御盤は何も説明もされません・・・
制御盤全てには『触らないで下さい』の掲示板が付いて居ますし、物によっては透明プラスティックのカバーが掛けられた制御盤も・・・
潜望鏡は日中用と夜間用の2本有って、日中用は見つかりにくいコンパクトなもので、夜間用は通信等のアンテナも付いて居て日中用よりも大きな物だそうです・・・
此処で潜望鏡を覗かせて頂くと外の様子が見えます・・・
これはダミーの映像では無くて本当の外の画像だそうです・・・
ふと足元を見るとガラスが貼ってあって下の様子が見えます・・・
どうやら魚雷発射管室のようです・・・
発令所横には「あきしお」見学出口があります・・・
「あきしお」の入り口を入ると居住区で、士官居住区や食堂、艦長室などを経て船首側の発令所横から出る様なコースです・・・
矢張り庇が設けられて船殻断面を隠して居ます・・・
しかし、その厚さから相当な潜水深度を持つ事が想像できますねぇ~・・・
出口と入り口が別の場所に有ると言う事は、艦内見学は何時も一方通行なんでしょうねぇ~・・・
一応操舵は2名で行うようになって居ましたが、最新艦の「そうりゅう」などは一人で操艦するんでしょうねぇ~・・・
主要な深度計などの計器類は黒く塗られて目盛りが見えないようになっていました・・・
ソナー画面などはイメージの画像をプリントしたシールが貼られていました・・・
しかし、艦内は機器が一杯でとても狭くて、当然通路も狭く慣れていない一般人ではすれ違いする事も出来ない位です・・・
成る程それで一方通行に成って居るんですねぇ~・・・
その狭い通路の左右に何の制御盤なのか良く判らない制御盤だらけで、何処をどう制御しているのか???
特にダイビング・セクションの計器類は計器面だけでなく名前までも塗られて分からなくなっていました・・・
こんなに沢山の制御盤を非常時に正確に操作出来るんでしょうかねぇ~???
しかし、撮影禁止は残念でしたので、再度見学者が少ない時に行って撮影したいと思います・・・

あきしお船首部
ところで、潜水艦が桟橋以外でアンカリングする時は何処に錨があってどうやるのか興味が有りませんか???
私は以前「アレイからすこじま」で潜水艦の係留作業を見て居てふと不思議に思いました・・・
船という物は何時でも桟橋に着桟出来るとは限らず、何らかの理由で沖に停泊してテンダーで上陸することもあるわけです・・・
で、出口でお聞きすると指さしで「彼処へ行けば判りますよ」と教えて頂きましたので、急いで外へ・・・
お解りですか???
「あきしお」の錨が展示されて、その上にアンカーリセスが・・・・

あきしおアンカー
「あきしお」の主錨です・・・
マッシュルーム型なんですねぇ~・・・
結構小型な気もしますが、潜水艦ってフリーボードが低くて船上の構造物もセイルだけなのでこんな小型のアンカーでも良いんでしょうねぇ~・・・
台風なら潜って仕舞えば水中は波の影響も無いので、後はゆっくり避航すれば良いんでしょうし・・・

あきしおアンカーリセス
展示されている主錨の真上に「あきしお」のアンカーリセスが有ります・・・
成る程!こういう風に収納されるんですねぇ~・・・
これなら収納した状態でも抵抗が少なくてスペースも取らず良い場所ですねぇ~!!!
私は思いも付きませんでした・・・

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2Comments

北さん  

このシリーズ楽しませて頂きました。
機械音痴は船音痴・・・以前、横須賀で最新鋭の潜水艦艦内を案内して貰うチャンスがあり、
知人に細かく案内して貰いました。
計器類を見ただけで、あ~自分には理解不可能・・・なんて決め付けて
ただただ半ば興奮状態で艦内を見て廻りました。

その方は今、広島に居られるので又案内して貰おうかな。

2013/06/29 (Sat) 22:12 | EDIT | REPLY |   

@我楽多  

Re: 北さん・・・

> このシリーズ楽しませて頂きました。
楽しんで頂けたなら幸いです・・・

> 機械音痴は船音痴・・・以前、横須賀で最新鋭の潜水艦艦内を案内して貰うチャンスがあり、
> 知人に細かく案内して貰いました。
> 計器類を見ただけで、あ~自分には理解不可能・・・なんて決め付けて
> ただただ半ば興奮状態で艦内を見て廻りました。
私は只の船好きなだけなんです・・・
まぁ~「好きこそ・・・」って言葉もありますが・・・
一時は本気で船乗りに成ろうって思っていました・・・
身内(特に海軍出の伯父)の反対にあってやむなく頓挫しましたが・・・(苦笑

> その方は今、広島に居られるので又案内して貰おうかな。
詳しい方の案内なら効率的に回れますし、説明も良く判ると思います・・・
呉へ行かれて船に接して、海軍時代の良き伝統にも接する事が出来ると良いですねぇ~・・・



> その方は今、広島に居られるので又案内して貰おうかな。

2013/06/30 (Sun) 07:24 | EDIT | REPLY |   

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