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映画「コクリコ坂から」・・・

表紙
もう半月も経って遅くなりましたが、ジブリの「コクリコ坂から」を見に行ってきました・・・
実はワーナーマイカル高松ばかりチェックしていてワーナーマイカル綾川で上映しているとは思いませんでした・・・
気がついたらもうレイトショーしか有りませんでしたので、10月初日に行って来ました・・・
まぁ~別にファーストディでなくてもレイトショウですから200円しか違わないんですが・・・
監督が宮崎 駿氏の長男宮崎吾郎氏・・・
見に行く前は旗旒信号(きりゅうしんごう)と発光信号が違うだけで「崖の上のポニョ」と似た雰囲気の話なのかな?って思っていました・・・
流石にポニョは出てこないとは思いますが、生活環境や時代設定も良く似ていますし・・・
流石にレイトショーとなると観客も5人ほどしか見に来ていませんでした・・・
しかし旗旒信号のハンドブックを持って行ったのは私だけでしょう・・・
ポスターを見た時一寸不思議な旗旒信号でしたので、何か謎がかくされているかもと念のために持って行ったんですが・・・
松崎 海
主人公が旗旒信号(きりゅうしんごう)を上げるシーンです・・・
で、此処で一寸疑問が・・・
主人公が上げている旗旒信号はU  W でU Wです・・・
意味はU=貴船の進路に危険あり、W=医療の助力を求むですが、2つ組み合わされる2旗信号だと、、「安全な航海を祈る(I wish you a pleasant voyage. )」という意味になりU W 1「UW1(協力を感謝する。安全な航海を祈る。)」(Thank you very much for your cooperation. I wish you a pleasant voyage.)と3つの旗で応じ、「いってらっしゃい」「いってきます」的な感じで使われます・・・
しかし、1枚目の画像を見て下さい・・・
タグボートは「UW1」ではなく「1UW」に成っていてこれでは意味が通じません・・・
しかし知り合い同士ならお互いに意味が分かればいいので、ふざけてわざと逆順に掲げたりとかあるので問題無いとは思いますが・・・
まぁ~映画の中では普通に 回答旗 U W のように回答旗が使われていましたが・・・
多分作画しているときに間違って書いたのだと思います・・・
ちなみに、映画でタグボートから違う5つの旗が掲げられますが、
それは「UWMER」の5文字に返礼の旗です。
これも、他の船の人からみたら意味不明の旗信号ですが、当事者間には意味を持ちます。
「UW」に「MER」(フランス語で海)をあわせたものだと想像する事が出来ます・・・
松崎 海はタグボートに自分の名前を知っている人が乗っていることを知りますが、たちまち朝の家事の大騒ぎに巻き込まれてしまいます・・・
私が疑問に思ったことは、映画の時代設定が東京オリンピックの時代(1960年代初期)だったのに、この信号「UW」が使われてることです・・・
私の記憶が正しければ、この頃は「安全な航海を祈る」という意味の旗旒信号は「UW」の2枚ではなく、「WAY」の3枚で、その場合は返事も「UW1」ではなく、「OVG」で応じていたと聞いています・・・
一般の人がいきなりこの映画を観にいって、旗旒信号の意味がわかったかどうかは疑問です・・・
私の様にヨットに乗って旗旒信号を使っていた人間なら概ね分かるんですが・・・

風間 俊
主人公の松崎 海の恋人であり生き別れた実兄である風間 准です・・・
此方は作者の代弁者として弁論大会で言いたいことを言わせていますねぇ~・・・
松崎 海が殆ど一般の人に分からないであろう旗旒信号で間接的に表現する場合もありましたが、風間 准は直接的です・・・
しかし、昔の学生は真っ直ぐすぎて理屈っぽいなぁ~と思わずには居られません・・・

タグボート
松崎 海の旗旒信号に返事する風間 准の父親が操るタグボートです・・・
風間 准はこれに便乗していて海が毎日信号旗を上げる事を知ってこれに返事していたんです・・・

「コクリコ坂から」で見事に填ったのが挿入歌の「紺色のうねり」です・・・
古くさい合唱曲で何処かの校歌みたいですが、その歌詞が

紺色のうねりが 飲みつくす日が来ても
水平線に 君は没っするなかれ

我らは 山岳の峰々となり
未来から吹く 風に頭をあげよ


となっていて調べると、作詞は宮崎駿/宮崎吾朗、原案は宮沢賢治の「生徒諸君に寄せる」というもので、母校の冊子への寄稿文として書かれたものだそうです・・・
生徒諸君に寄せるの一部

諸君よ
紺いろの地平線が膨らみ高まるときに
諸君はその中に没することを欲するか
じつに諸君は此の地平線に於ける
あらゆる形の山嶽でなければならぬ


宮崎親子が宮沢賢治の「生徒諸君に寄せる」を現代風に分かり易く書き直したんだと思います・・・
しかし「紺いろの地平線が膨らみ高まるときに」と「紺色のうねりが 飲みつくす日が来ても」とは正に津波を指していると思いますが、この曲と3・11のどちらが早いかは分かりませんが、これは東日本の被災者へのエールだと思います!!!
ちなみに宮沢賢治の出生年は、1896年で明治三陸地震(wikipedia)の年、没年は1933年で昭和三陸地震(昭和三陸地震)の年・・・
負けるな東日本!!!

木下サーカス
どぉ~でも良い事なんですが、イオン綾川の北側にサーカスが来ていました・・・
サーカスなんて見かけるのは何年ぶりでしょうかねぇ~・・・
昔は1年に1度位は見かけた記憶がありますが、最近は殆ど見かけなくなりましたねぇ~・・・
いつ頃から見かけなくなったのかは記憶が定かじゃぁ~有りませんが・・・
最近は「シルク・ドゥ・ソレイユ」等と言う中国雑伎団真っ青のスーパーサーカス団が考えられないような妙技を見せてくれますから普通のサーカスでは物足りなくなってきているのかも知れませんねぇ~・・・
それにしても何処までエスカレートしていくんだろう???
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4Comments

くぅ  

我楽多さんの広い知識と、趣味の範囲の広さにはビックリするわ。
「旗旒信号」なんて、はじめて知りました。
挿入歌の手嶌葵さんの「さよならの夏」いいですよね。

2011/10/14 (Fri) 20:36 | EDIT | REPLY |   

@我楽多  

Re:くぅさん・・・

> 我楽多さんの広い知識と、趣味の範囲の広さにはビックリするわ。
まぁ~基本道楽者ですからねぇ~、15年ほど乗りましたが今は乗っていません・・・

> 「旗旒信号」なんて、はじめて知りました。
航行エネルギーを風に頼る帆船では、発電機能が乏しいので電気を使う機械は無線や方探などに優先され、近くの船との連絡は旗旒信号や手旗信号がエネルギーを必要としないので使われてきました・・・
最近なら沿岸部に限られますが携帯電話でしょうねぇ~・・・

> 挿入歌の手嶌葵さんの「さよならの夏」いいですよね。
「さようならの夏」は素敵ですねぇ~・・・
でもジブリのアニメが出ると必ず合唱曲が流行りますねぇ~・・・
「となりのトトロ」では「さんぽ」、「天空のラピュタ」では「君をのせて」などが合唱コンクールで良く聞かれました・・・
「コクリコ坂から」では「紺色にうねりが」が合唱曲として流行りそう・・・

2011/10/15 (Sat) 09:10 | EDIT | REPLY |   

北さん  

相変わらずの博識に驚いてしまいます。
親父も船乗りで関係書籍も我が家にありましたが全く無関心で中を開いた事もありません。e-260
映画も殆ど見ません「何年かに一回」ってペースです。WW
単細胞ですから、暗くなると眠くなるんですよね。WW

2011/10/16 (Sun) 11:32 | EDIT | REPLY |   

@我楽多  

Re:北さん・・・

> 相変わらずの博識に驚いてしまいます。
> 親父も船乗りで関係書籍も我が家にありましたが全く無関心で中を開いた事もありません。e-260
それは勿体ない!!!
私なら書籍が有れば必ず読んでいますが、興味が持てないようなら途中でスルーしますが・・・
まぁ~機関室関係か航海関係かで変わってくるとは思いますが・・・
天測関係などは読んでおくと面白いかも・・・

> 映画も殆ど見ません「何年かに一回」ってペースです。WW
> 単細胞ですから、暗くなると眠くなるんですよね。WW
ん~ならば星の写真などは撮れませんねぇ~・・・
夜遅くクラシックを聴きながら星景や月光写真などを撮るのはロマンを感じますが・・・

2011/10/17 (Mon) 06:47 | EDIT | REPLY |   

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