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四国村へ・・・しょの5

楮蒸し小屋
鍋島燈台退息所から下って行くと楮蒸し小屋に出ます・・・
昔、山間部では畑や田圃を作る平地が少ないので、山仕事と楮(こうぞ)などの皮を採って和紙を作って居ました・・・
楮は山に沢山ある灌木なんですが、この皮が良い和紙の材料に成るんですが楮を蒸さないと皮が剥けません・・・
まぁ~蒸すための薪は山に沢山有りますから、水さえあれば楮を蒸す事が出来ます・・・
山間部には田んぼや畑がを作る平地が少なく耕作して出来る作物も少ないので作物を売って生活費にする事が難しいのでこう言った事で生活費を稼ぐしか有りません・・・
麹から紙を漉いたり、炭を焼いたり、山菜を取って売ったりして山村の人は逞しく生きる糧を採っていた訳ですねぇ~・・・
しかし何故昔の人はこんな苦労をして山に住んでいたんでしょうねぇ~・・・
まぁ~山には猪や熊などを捕って食料や薬にするマタギや木をろくろ細工で茶碗や汁椀などを作る木地師を職業としている人が材料が手に入り易い山に入って生活しだしたんでしょうかねぇ~・・・???
楮蒸し小屋内
楮蒸し小屋の中はこう言う感じに成って居て、釜とその上に被せる桶が有ります・・・
竈(かまど)の大鍋に水と楮を入れて大きな桶を被せて楮を蒸したんですねぇ~・・・
それにしても竈など石を積んで綺麗に作られて居ますねぇ~・・・

楮蒸し小屋説明
しかし楮を蒸して皮を剥ぎ、黒皮を取って水に浸し棒で叩いて水に入れてすくい上げて紙をすくと言う非常に手の掛かる作業で和紙を漉いて居ました・・・
いやいや昔の山村に住んでいた人には頭が下がりますねぇ~・・・

旧下木家
楮蒸し小屋から下って行くと旧下木家住宅が有りました・・・
普通に山の中で見るせせらぎの傍に佇む民家の様ですねぇ~・・・
何だか懐かしい様な住宅ですねぇ~・・・

旧下木家内02
旧下木家の入り口から入ると釜屋に成って居ました・・・
この辺は今まで見てきた住宅と同じような間取りですねぇ~・・・
でもこの住宅には上釜屋も有りますから、一寸裕福な家だったんでしょうねぇ~・・・

旧下木家内
裕福そうな家かと思いましたが、床は板張りでむしろも敷かれて居ませんねぇ~・・・
間仕切りは少しばかりの障子だけで、全ては仕切らないんですねぇ~・・・
それとも建具が揃わなかった???

洗い場
旧下木家には渓流の水を家の傍に引いているのでこう言った洗い場が家の傍に有ります・・・
これなら遠くの沢まで水くみに行かなくても済みますから労力は相当軽減されますねぇ~・・・

旧下木家説明
旧下木家住宅の説明板です・・・
どうやら木地師のお家だった様ですねぇ~・・・
しかし「おとしこみ方式」等と言う工法の工夫が出てきたりするのは、その土地の木を生かして家を作ると言う大工さんの拘りと言いますか、工夫をしないと家を建てるのに必要な木材が中々手に入らない環境なんでしょうねぇ~・・・
それだけ山間部で家を建てるのに必要な木材を集めるのは大変だったんでしょうねぇ~・・・
平地なら色んな山から川などで伐採した木材を集めてこれますから必要な部材を手に入れ易いんですが、山間部は隣の山から木材を運ぶのは大変だったでしょうから、その山で採れる木材しか使えません・・・
つまり「おとしこみ方式」と言う工法は必要に迫れて出てきた工法だったんでしょうねぇ~・・・
しかし死んだ家族の魂が家の中にとどまる様願ったと言う習慣は、山間部で生活する人たちの家族愛が強かった証なんでしょうねぇ~・・・
まぁ~床下に作物の貯蔵用の穴を作るのは平地の農家でも見られますが、発祥は山間部の生活からなんでしょうかねぇ~???

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