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たまの港フェスティバル・・・しょの5

登槽中
さてさて・・・
いよいよ時間が来て、本日のクライマックス総帆展帆が開始されました・・・
帆を張った時に、船が動き出さないように岸壁に押さえつけるタグボートも2隻がスタンバイしています・・・
帆船の帆の推進力は相当なものですから、岸壁接岸中に展帆する場合には安全上こうした対策が必要な訳です・・・
この日は、船の左舷前方からの微風でしたので、帆を上げると裏帆に成らないかと心配しています・・・
で、ヤード(帆桁)にラッシング(縛り付け)された帆のロープを解くため登樟が開始されました・・・
登樟は必ずウエザーサイドつまり風上側の縄梯子を登ります・・・
これは登樟中、風が背中を押す様に成り縄梯子に体を押し付ける様な力が掛かりますから事故防止に繋がる為なんです・・・
登樟の際、リーサイド(風下側)から登りますと風を体の正面に受けますから、体には縄梯子から剥がされる様な力が掛かる為、事故に繋がり易くます・・・
又、ヤード(帆桁)での作業は、フットロープに乗っての作業に成りますから足の感覚を良くする為に裸足で登って行きます・・・
そんな訳で登樟は片舷だけで行われますから、この日は左舷前方からの風なので岸壁側からの登樟は行いません・・・
登槽中
ヤード(帆桁)にラッシング(縛りつけた)された帆のロープを解くためにヤードでの作業が始まりました・・・
一番前のフォアマストで、一番高いロイヤルセールのヤードに人が登っているのがお判りでしょうか???
この様に各マストのヤードにフットロープ1本に身を預けながらフットロープを渡って、セールを縛り付けているロープを解いていきます・・・
一応事故防止のためにセーフティロープは付けて居ますが、基本的にフットロープに足を乗せお腹をヤードに押し付けて両手でラッシングロープを解いたり、セールをラッシングしたりします・・・
コツは必ず足を後方に押し出して、体をヤードに預けるように作業することでしょうねぇ~・・・

展帆開始
セールをラッシングしていたロープが全て解かれ、作業員も全て降樟していよいよ展帆作業です・・・
「せーの」「わっしょいわっしょい」の掛け声で展帆が始まり、最初に一番前のジブ(三角形の縦帆)が上がりました・・・
ハリヤード(帆を引き上げる索)は全て1個の動滑車ですから、引く力は1/2にしか成りません・・・
一応ウインチは付いていますが、強風時以外は使わないようです・・・
矢張り展帆作業は船首と船尾の縦帆から始まるのは変わっていない様です・・・
これは多分前後の縦帆を上げる事によって、船の針路を安定させて展帆をやり易くする為でしょう・・・

展帆中
船首のジブが上がった後は、横帆が展帆され始めました・・・
ロワートップセールからの展帆の様ですねぇ~・・・
風が左舷前方から吹いて居ますから、帆が裏帆(帆が前から風を受けた状態)に成っていますねぇ~・・・
タグボートは風が弱いので、船体を岸壁に押し付ける必要が無い様で待機しているようです・・・
これから沢山の帆が上がりますし、風向きや風力も変化しますから気が抜けない所です・・・

展帆中02
ロイヤルセールとメインセール以外の横帆が全て展帆されました・・・
これから各マストの間にあるステイスル(三角の縦帆)が展帆されます・・・

展帆もう直ぐ完了
ロイヤルセールが上がりました・・・
初代の「日本丸」は老巧化で、このロイヤルセールを揚げることは滅多に有りませんでした・・・
矢張り2世は新しいだけにロイヤルまでキチンと揚げられるようです・・・

展帆完了
一番下のメインセールが張られて全ての帆が展帆されました・・・
その上、ヤードの方向をやや右舷側に向けて風を帆に受けるように調節してくれました・・・
ただ余り帆に風が入ると前進力などが発生して接岸中は危険なので僅かに風が入る程度に調節したようです・・・
船首の舫いが僅かに弛んで、船に少し前進力が出ているのがお解かりでしょう・・・
矢張りセールは、キチンと後ろから風を受けて孕んだ方が綺麗ですねぇ~・・・
全ての穂が展帆されましたが、風が弱いのでタグボートで船体を岸壁に押し付ける必要は無い様ですねぇ~・・
今までの総帆展帆は、タグボートが岸壁に船体を押し付けて居ましたから、どうしても岸壁と反対側の船体にタグボートが写りこんで今一でしたが、今回はタグボートも居ないので、スッキリした写真に成りました・・・
此れで晴天だったら最高の写真に成ったんですが、世の中そんなに甘い物ではありませんねぇ~・・・

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